毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
カテゴリ
全体音楽(K-POP)
音楽(その他)
映画
文芸
本
テレビ
韓国ドラマ
マンガ
生活
仕事
NBA
時事
アニメ
新大久保
DVD
猫
その他娯楽
未分類
以前の記事
2017年 09月2017年 01月
2016年 10月
2016年 01月
2015年 12月
more...
男の韓ドラ
好評(未確認)発売中!
韓国ドラマ通信
solcovの男の韓ドラ
underground
grund's shelter
life is Beautiful
ブックマーク
私を登録 By BlogPeople
Recent tracks
好評(未確認)発売中!
韓国ドラマ通信
solcovの男の韓ドラ
underground
grund's shelter
life is Beautiful
ブックマーク
私を登録 By BlogPeople
Recent tracks
フォロー中のブログ
ええねん日記良い子の学習帳
@@猟奇的な映画情報局@@
rencia`s ...
サランヘヨ 韓国ドラマ
クニャン カジャ~♪
人生メジャー化計画
さらんへ~
TURTLE STYLE
三番目の住人
ひとり言。
愛とは理由を言えないもの・・・
Natural
http://smaps...
ORANGE Note~...
まきもきや
韓国ドラマ Inform...
ソウルに住む日本人主婦の...
亜州的日日 [Asian...
韓☆スタ
シム家の食卓@完全クローズ
『大長今』ストーリーガイ...
尼雄の音楽日記 ー道は星...
if you see h...
web備忘録
KAORI'S ROOM
seefall 終わらない物語
あるびん・いむのピリ日記
hoop NBA fro...
JUSAWI
野宮真貴のおしゃれブログ
酸いも甘いも☆ 釜山大スキ!
韓国人、嫌韓を見る
羅鰤威韓国留学日記
かおり★おかき『エル・カ...
aj・staff's blog
FREEBIRD WEB...
ブログパーツ
やられた!
最近同種の事件が多くてやや感覚が麻痺していた、顧客情報の流出。
とうとう自分が当事者になってしまった(これまでにも、知らないうちに当事者になってしまっていた可能性はあるが)。
3月25日発表のお客様情報流出に関するご報告
3月25日時点では210人分が判明していたのだが、8月25日時点で約34万人分の流出が確認されたようだ。その中に僕もしっかり含まれていた。
自分の個人情報が漏れていないかどうか、自分で確かめろというのも随分偉そうな感じだが、顧客が直接契約関係にあるのはあくまでもプロバイダーであって、アッカが直接連絡を取る訳には行かないという事情もあるようだから、まあこれはよしとしよう。
で、
ということも書いてある。
これも凄い文章だ。「これまでは本格的な情報セキュリティ教育をしていなかった」と自ら告白しているのだから。そんな会社が「再発防止に徹底して努め」たところで、信用が回復する訳がない。素直に、「これまで教育が不十分でご迷惑をおかけしました」とでも書いていればまだいいが、中途半端に表面だけ取り繕おうとする姿勢は最低だ。このことだけからも、アッカという会社の基本姿勢が垣間見える。
それでも、とりあえず今の時点で顧客情報が漏れていない人にとっては良いことだろう。
だが、既に漏れて(漏らされて)しまった僕にとっては嬉しくも何ともない。一体どうしてくれるんだ、という気持ちにもなろうというものだ。
住所と氏名と電話番号がセットになって漏れていると、結構色々なことができてしまう。これらの情報は普段宅急便業者などには自ら知らせているものでもあるから、割と普段「個人情報」として意識することは少ないし、クレジットカードなどの信用情報まで一緒に漏れてしまったケースに比べればインパクトは低い。だが、それらの情報がわかっていれば、やり方次第で二次的にクレジットカード情報を盗み出すようなことも可能だ。
だが、アッカのプレスリリースや、プロバイダーから送られてきたメールを読んでも、「住所・氏名・電話番号」に関しては全く触れられていないのだ。メールアドレスの変更を無料でやります、とかその程度である。
その辺をどう考えているのか、アッカのサポート窓口に電話をして聞いてみた。
・・・埒があかない。
プレスリリースに書いてある以上のことは一切答えないような指示でも出ているのかも知れないが、一向に突っ込んだ話ができない。
「あなたが答えられないなら、答えられる人に替わってくれ」と言って自称「責任者」に替わってもらったのだが、この人も同じような回答しかしてくれない。多少は最初の人より謝り慣れている印象だったが、それだけだった。
住所・氏名・電話番号が漏れたことから生じる危険性に関しては、
「考えていないということではないが、経営判断に関わることなのでここで回答はできない」、「実際に被害があった時に、因果関係が明確にされていれば、個別に対応する」
そして、僕の話した内容は「貴重な意見として上にあげさせてもらう」のだそうだ。見事にマニュアル通りというか定番の回答である。
現実問題として、自分が被害に遭った場合、それがアッカから漏れた情報によって発生したものだと証明するのはまず不可能だ。つまりどんな被害が生じても因果関係の証明が困難である以上、アッカは痛くも痒くもないし、メールアドレスの無料変更をプロバイダーに依頼する以外何もする気はないということなのだろう。
更に突っ込んで尋ねようとしたら、「自分では回答できない、回答できるものから折り返し電話させてくれ」と来た。しかも、その担当者は今外出しているから明日以降にして欲しいという。
つまり「日曜日だからそれなりの立場の連中はちゃっかり休んでます、月曜日になったら話しときます」という意味だ。
僕のようにメールアドレスよりも住所・氏名・電話番号の方を心配している人間は少数派なのかも知れないが、、少なくともアッカの個人情報に関する認識は著しく低いと言わざるを得ないし、顧客から個人情報を預かっているということの責任も自覚されていないようだ。本気で取り組んでいたら、あの程度の回答しかできないような人間をこの件に関する責任者として置いておく訳がない。
面倒だが、接続業者を変更することを真剣に考えなければいけないようだ。
当然それには費用と手間が発生する訳だが、アッカにはそういう費用を負担する考えもないそうである。
個人情報保護法が施行される2005年4月以降は状況が変わるかも知れないが、それ以前にだらしなくて小狡い業者によって漏らされてしまった人間はいい面の皮だ。
今これを読んでいる人の中に、アッカと契約している人がいたら、是非一考されることをお薦めする。
とうとう自分が当事者になってしまった(これまでにも、知らないうちに当事者になってしまっていた可能性はあるが)。
3月25日発表のお客様情報流出に関するご報告
3月25日時点では210人分が判明していたのだが、8月25日時点で約34万人分の流出が確認されたようだ。その中に僕もしっかり含まれていた。
アッカ・ネットワークスでは、これら339,177名のお客様に対し、提携ISP各社と連携の上、対応させていただきます。また、お客様ご自身が、今回流出が確認されたお客様情報に該当するか否かを確認することができる仕組みをホームページ上(URL:https://check.acca.ne.jp/index.html)に掲載する予定で、本日16時から利用が可能です。従来より設置していますお客様情報流出に関する「お客様問合せ窓口」(TEL:0120-140-107)にて、引き続きお問合せをお受けしています。
自分の個人情報が漏れていないかどうか、自分で確かめろというのも随分偉そうな感じだが、顧客が直接契約関係にあるのはあくまでもプロバイダーであって、アッカが直接連絡を取る訳には行かないという事情もあるようだから、まあこれはよしとしよう。
で、
お客様情報の保護を中心としました情報セキュリティ強化策を運用し再発防止に努めております。お客様情報データベースへのアクセス制限および取り出し制限を強化したほか、情報セキュリティ教育を本格的に開始、さらに2ヵ月半にわたる情報セキュリティ監査も実施しました。今後も再発防止に徹底して努め、お客様と社会の信頼を回復するために全力で取り組んでまります。
ということも書いてある。
これも凄い文章だ。「これまでは本格的な情報セキュリティ教育をしていなかった」と自ら告白しているのだから。そんな会社が「再発防止に徹底して努め」たところで、信用が回復する訳がない。素直に、「これまで教育が不十分でご迷惑をおかけしました」とでも書いていればまだいいが、中途半端に表面だけ取り繕おうとする姿勢は最低だ。このことだけからも、アッカという会社の基本姿勢が垣間見える。
それでも、とりあえず今の時点で顧客情報が漏れていない人にとっては良いことだろう。
だが、既に漏れて(漏らされて)しまった僕にとっては嬉しくも何ともない。一体どうしてくれるんだ、という気持ちにもなろうというものだ。
住所と氏名と電話番号がセットになって漏れていると、結構色々なことができてしまう。これらの情報は普段宅急便業者などには自ら知らせているものでもあるから、割と普段「個人情報」として意識することは少ないし、クレジットカードなどの信用情報まで一緒に漏れてしまったケースに比べればインパクトは低い。だが、それらの情報がわかっていれば、やり方次第で二次的にクレジットカード情報を盗み出すようなことも可能だ。
だが、アッカのプレスリリースや、プロバイダーから送られてきたメールを読んでも、「住所・氏名・電話番号」に関しては全く触れられていないのだ。メールアドレスの変更を無料でやります、とかその程度である。
その辺をどう考えているのか、アッカのサポート窓口に電話をして聞いてみた。
・・・埒があかない。
プレスリリースに書いてある以上のことは一切答えないような指示でも出ているのかも知れないが、一向に突っ込んだ話ができない。
「あなたが答えられないなら、答えられる人に替わってくれ」と言って自称「責任者」に替わってもらったのだが、この人も同じような回答しかしてくれない。多少は最初の人より謝り慣れている印象だったが、それだけだった。
住所・氏名・電話番号が漏れたことから生じる危険性に関しては、
「考えていないということではないが、経営判断に関わることなのでここで回答はできない」、「実際に被害があった時に、因果関係が明確にされていれば、個別に対応する」
そして、僕の話した内容は「貴重な意見として上にあげさせてもらう」のだそうだ。見事にマニュアル通りというか定番の回答である。
現実問題として、自分が被害に遭った場合、それがアッカから漏れた情報によって発生したものだと証明するのはまず不可能だ。つまりどんな被害が生じても因果関係の証明が困難である以上、アッカは痛くも痒くもないし、メールアドレスの無料変更をプロバイダーに依頼する以外何もする気はないということなのだろう。
更に突っ込んで尋ねようとしたら、「自分では回答できない、回答できるものから折り返し電話させてくれ」と来た。しかも、その担当者は今外出しているから明日以降にして欲しいという。
つまり「日曜日だからそれなりの立場の連中はちゃっかり休んでます、月曜日になったら話しときます」という意味だ。
僕のようにメールアドレスよりも住所・氏名・電話番号の方を心配している人間は少数派なのかも知れないが、、少なくともアッカの個人情報に関する認識は著しく低いと言わざるを得ないし、顧客から個人情報を預かっているということの責任も自覚されていないようだ。本気で取り組んでいたら、あの程度の回答しかできないような人間をこの件に関する責任者として置いておく訳がない。
面倒だが、接続業者を変更することを真剣に考えなければいけないようだ。
当然それには費用と手間が発生する訳だが、アッカにはそういう費用を負担する考えもないそうである。
個人情報保護法が施行される2005年4月以降は状況が変わるかも知れないが、それ以前にだらしなくて小狡い業者によって漏らされてしまった人間はいい面の皮だ。
今これを読んでいる人の中に、アッカと契約している人がいたら、是非一考されることをお薦めする。
by solcov
| 2004-08-29 21:13
| 時事