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オディロン・ルドン

オディロン・ルドン_a0018010_064871.jpg渋谷のbunkamuraで「ルドンの黒」という展覧会をやっている。
bunkamuraというのがちょっとひっかかってはいたが、オディロン・ルドンは大好きな画家なので、早速見に行ってきた。
僕は特に右の「眼は奇妙な気球のように無限に向かう」という絵が好きで、実物を見るのはこれが2回目だ。
岐阜県美術館から大量に作品が持ち込まれていたので、かなり充実した展覧会だったと思う。

のだが。

この手の抽象的な絵画の場合、往々にして解説文の質が問題になる。
そこに描かれた個々のモノが意味するものを下手に解説してしまうと、見る側のイメージが固定されてしまうという弊害は避けられないものだが、特にルドンのような画家の絵を解説するのは諸刃の剣だ。
僕には少々行きすぎた解説が多かったように思えた。
また、会場内では、ルドンの絵をCGで動画にしたものを流していたのだが、これまた見る側のイメージを束縛すること甚だしい。これはホルストの「惑星」に歌詞をつけてヘタクソな歌手が紅白歌合戦で自慢げに歌ったのに匹敵する暴挙だ。

出口のあたりでは、図録やTシャツと一緒にそのCGを収録したDVDも販売されていた。
僕は大体ミュージアムショップというのが好きな方なのだが(ca4raが作ったルドン帽子はちょっと欲しかったし)、作品を冒涜するようなものを販売するのはいくらなんでもいただけない。
まあ、bunkamuraだしこんなもんなのかなあ、と思いつつ会場を後にしたのであった。


bunkamuraミュージアムというのは美術館としては余り良くない。天井の高さと照明設計に問題があって、ある程度以上大きな絵を見る時は、絵の表面が光ってしまって良く見えなくなってしまうのだ。
これは「絵を見る」ことそのものよりも、空間としてのデザインを優先して作った結果だと思う。

by solcov | 2007-08-19 22:53 | その他娯楽

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