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毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中


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『戀歌』と『恋のソナタ』

K-POPファンの間ではもはや定番とも言える75曲収録6枚組ミュージックビデオDVDボックスセット(長いって)『戀歌』であるが、このボックスセットはなんといっても値段が凄まじい。
日本円にして3,500円とかその程度なのである。DVD1枚あたり約583円、一曲あたり約47円だ。
韓国のミュージックビデオはショートストーリー仕立てになっているものが多く、歌詞がわからなくても十分見応えがあるのだが、なんとこのDVDはご親切にも全編日本語字幕付きだ。歌詞だけではなく、ドラマ部分の台詞にもちゃんと字幕がついている。
更にペ・ヨンジュンやらイ・ヨンエやら、ホ・ジュノ(注)やら出演者も超豪華とくれば、当然買いだ。

さて、にわかに「韓流」が日本でも注目されるようになり、稼げるうちにお手軽に稼いでしまおうという動きがあちこちで見受けられる昨今、安易な商売にかけては天下一品といわれる日本の音楽業界がこんな美味しいネタを放っておく訳がない。
当然日本版が出てしまうのである。その名も『恋のソナタ』。


恐らく、このジャケット写真を見ただけで韓国のCDをよく買いに行っている人は「あれっ?どこかで見たような・・・」と思うはずである。そう、『同感』のジャケット写真を流用しているのであった。
しかも値段は12,600円。何でこんなに高いんだ、と思って説明を読んでみると、こんなことが書いてあった。

この商品は韓国で制作・製造されたDVD商品「戀歌 HISTORY&HIT MUSIC VIDEO CLIPS 1998~2003」を改編し、日本国内販売向けに新たに商品化したものです。一部のルートで、既に並行輸入版が販売されていますが、並行輸入版とは、収録曲、リージョンコード、字幕構成、ジャケット、ボックス、特典などが異なります。

ふむふむ、確かに収録曲数が増えているようだ。『戀歌』には1998年から2003年までのヒット曲が納められているが、日本版には2004年の曲が追加され、総曲数が77曲になっている。収録曲のリストが「○○他14曲」というような省略形式になっているのでくわしいことはわからないが、それ以外は余り韓国版と違っているようには見えない。

リージョンコードが違う?
元々韓国版はリージョンオール、即ち世界中どこのDVDプレイヤーでも再生できる仕様になっている。それに対して日本版はリージョン2。別にどっちだって関係ない話だ。

字幕構成?
元々付けられるところには全部字幕がついているのだが、一体何を変えたのだろう。確かに多少日本語としておかしな訳はあったが、意味が通じないようなところはない。大した差はなさそうだ。

ジャケットとボックスは確かに違う。別のコンピレーションから持ってきたんだから当然だ。

特典?ポストカードが3枚ついているそうだ。

たったこれだけの差で値段が3.6倍にはねあがってしまうのだから恐れ入る。日本には再販制度というものがあるから、どう転んでも韓国と同レベルの価格にはならない。
それはわかるが、この価格差はひどすぎると思う。
しかも、無理矢理ペヨンジュンやらチャン・ドンゴンやらの写真を持ち出してきて売ろうというのだから根性がさもしい。
人の褌で相撲を取るというのは本来そういうことではあるのだが、昨今の輸入盤規制の話なども併せて考えると、日本の音楽業界の下衆な体質に反吐が出る。

という訳で、これからこのDVDボックスを買おうと思っている人には、韓国版の『戀歌』を買うことを強くお薦めしたい。


(注)ホ・ジュノが出ているのを喜ぶ人間は決して多くないと思われるが、本当にいい演技をしているので書かずにはいられなかったのであった。
by solcov | 2004-06-23 14:41 | 音楽(K-POP)

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