毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
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チャングム本
チャングム本が何冊か発売されているが、僕はチャングムウォッチャーとして全部買っている訳である。
一番最近買ったのは、あおば出版から出ている、『宮廷女官チャングムの誓いパーフェクトガイド』。
この本(というより所謂ムックだが)、なかなか微妙なブツである。
全54話徹底解説!ということになっているのだが、あらすじはMBCのサイトに掲載されているものをそのまま使っているようだし(MBCのサイトは放送前にあらすじを載せていたが、実際の放送では変更されていた回が何回かある。この本には変更前の文章がそのまま載っている)、料理に関してもハン・ボクリョの『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』の記述をそのまま持ってきたと思われるものが散見される。また官職名の記述にも間違いがいくつかあるようだ。
そもそも、まだ放送中のドラマのあらすじだけ先に54話分載せてしまうというのもどうかと思うが、ドラマの先が気になる人を騙して買わせようという意図で適当に作ったことがミエミエで不愉快になってしまった。
PHP出版から発売されている『宮廷女官チャングム -大長今-』は、写真は少ないものの、オリジナルの脚本を元に簡略化したストーリーになっていて、上のムックより遥かに真面目に作られているようだ。ただ、表紙はいただけない(笑)。
どちらの本も、ドラマをちゃんと楽しみたい人は読まない方が無難だとは思うが、どうしても気になる人は後者の方をお薦めしたい。
ドラマの中の料理に興味があるなら、以前紹介した『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』以上のものは今のところないと思われる。読み物としても大変面白いので、再度お薦めしておく。
これらとは別に、ドラマから独立した小説として書かれた早川文庫の『チャングム』も先日発売された第3巻で完結した。ストーリーの練り込み方など、かなり中途半端なところもあるのだが、それなりに面白く読める小説だ。
チャングム像がかなりドラマとは違うので、並行して読んでみると案外楽しめるのではないだろうか。
・・・しかし、これらの本がちゃんと売れているのかどうか、他人ごとながらちょっと心配になってしまったりするのは僕だけであろうか。
一番最近買ったのは、あおば出版から出ている、『宮廷女官チャングムの誓いパーフェクトガイド』。
この本(というより所謂ムックだが)、なかなか微妙なブツである。
全54話徹底解説!ということになっているのだが、あらすじはMBCのサイトに掲載されているものをそのまま使っているようだし(MBCのサイトは放送前にあらすじを載せていたが、実際の放送では変更されていた回が何回かある。この本には変更前の文章がそのまま載っている)、料理に関してもハン・ボクリョの『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』の記述をそのまま持ってきたと思われるものが散見される。また官職名の記述にも間違いがいくつかあるようだ。
そもそも、まだ放送中のドラマのあらすじだけ先に54話分載せてしまうというのもどうかと思うが、ドラマの先が気になる人を騙して買わせようという意図で適当に作ったことがミエミエで不愉快になってしまった。
PHP出版から発売されている『宮廷女官チャングム -大長今-』は、写真は少ないものの、オリジナルの脚本を元に簡略化したストーリーになっていて、上のムックより遥かに真面目に作られているようだ。ただ、表紙はいただけない(笑)。
どちらの本も、ドラマをちゃんと楽しみたい人は読まない方が無難だとは思うが、どうしても気になる人は後者の方をお薦めしたい。
ドラマの中の料理に興味があるなら、以前紹介した『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』以上のものは今のところないと思われる。読み物としても大変面白いので、再度お薦めしておく。
これらとは別に、ドラマから独立した小説として書かれた早川文庫の『チャングム』も先日発売された第3巻で完結した。ストーリーの練り込み方など、かなり中途半端なところもあるのだが、それなりに面白く読める小説だ。
チャングム像がかなりドラマとは違うので、並行して読んでみると案外楽しめるのではないだろうか。
・・・しかし、これらの本がちゃんと売れているのかどうか、他人ごとながらちょっと心配になってしまったりするのは僕だけであろうか。
by solcov
| 2005-01-15 23:29
| 韓国ドラマ