毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
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自殺予告
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <自殺予告>手紙の総数22通に 文科省
これが本当の自殺予告なのか、それとも一種のいたずらのようなものなのか知る術はないが、わずか22通という数に僕はリアリティを感じる。実行に移せないまでも、自殺を考えたくなるような現実が彼らにはあるのだろう。
この件を「それで?何人本当に自殺したわけ?」などと石原都知事的冷笑を以て眺めている人々も散見されるが、端的に言えばそういう人たちがいじめの温床となっている訳だ。
本当に自殺するまで誰も気にしてくれない。
大怪我をしたり死んだりするまで暴力をふるうことを止めない。
いじめられていても助けてくれる者はない。
文部科学省はホームページに
「いろいろ言いにくいこともあると思いますが、誰かに必ず君の気持ちを正確に伝えてください。世の中は君を放っているわけではありません」
などというメッセージを掲載しているが、それが嘘であることは普通の大人なら誰でも知っているだろう。
誰かが過労死しても異常な勤務体勢を改めない。
一つの部署で何人も鬱病にかかっているのに仕事内容を見直さない。
そんな会社は今時珍しくもない。むしろそれが普通の会社だろう。
そういう意味では、脳天気なファイティングスピリット都知事(ファイティングスピリットがあればいじめられないなんてのは幼稚な空想の中だけの話だが)や、勘違いした金八センセイの「いじめられる方に問題がある」という考え方は、日本の社会に定着した価値観の現れなのだ。
つまり、彼らは「オマエらみたいないじめられっ子が世の中に出てきたら問答無用でいじめてやる。学校を卒業するまでに鍛えて来る気のない奴は今のうちに死ね」と言っている訳だ。
この考え方は、根底のところで最近流行の「成果主義」の考え方と繋がっている。
成果を出す奴だけがいればいい。
役に立たない奴はいなくなればいい。
それが企業を強くし、日本を強くする。
入念に構築された「成果主義」の仕組みは必ずしもそうではないのだが、凡庸な経営者(経営者の大半はそうだ)が成果主義を取り入れると、間違いなく一部の社員がとんでもなく大きな矛盾を抱え込むことになる。
そういう現実の中で、大人でさえ自殺するのだ。
本当に子供の自殺を止めたいのなら、お為ごかしの綺麗事を並べている暇はないはずなのだが、どうやら文部科学省もマスコミも体のいい標語みたいなメッセージでお茶を濁すことに決めたようだ。
問題の本質は、大人が子供たちに対して「生きているべき理由」を明確に行動として示せていないことにあると思うのだが・・・。
これが本当の自殺予告なのか、それとも一種のいたずらのようなものなのか知る術はないが、わずか22通という数に僕はリアリティを感じる。実行に移せないまでも、自殺を考えたくなるような現実が彼らにはあるのだろう。
この件を「それで?何人本当に自殺したわけ?」などと石原都知事的冷笑を以て眺めている人々も散見されるが、端的に言えばそういう人たちがいじめの温床となっている訳だ。
本当に自殺するまで誰も気にしてくれない。
大怪我をしたり死んだりするまで暴力をふるうことを止めない。
いじめられていても助けてくれる者はない。
文部科学省はホームページに
「いろいろ言いにくいこともあると思いますが、誰かに必ず君の気持ちを正確に伝えてください。世の中は君を放っているわけではありません」
などというメッセージを掲載しているが、それが嘘であることは普通の大人なら誰でも知っているだろう。
誰かが過労死しても異常な勤務体勢を改めない。
一つの部署で何人も鬱病にかかっているのに仕事内容を見直さない。
そんな会社は今時珍しくもない。むしろそれが普通の会社だろう。
そういう意味では、脳天気なファイティングスピリット都知事(ファイティングスピリットがあればいじめられないなんてのは幼稚な空想の中だけの話だが)や、勘違いした金八センセイの「いじめられる方に問題がある」という考え方は、日本の社会に定着した価値観の現れなのだ。
つまり、彼らは「オマエらみたいないじめられっ子が世の中に出てきたら問答無用でいじめてやる。学校を卒業するまでに鍛えて来る気のない奴は今のうちに死ね」と言っている訳だ。
この考え方は、根底のところで最近流行の「成果主義」の考え方と繋がっている。
成果を出す奴だけがいればいい。
役に立たない奴はいなくなればいい。
それが企業を強くし、日本を強くする。
入念に構築された「成果主義」の仕組みは必ずしもそうではないのだが、凡庸な経営者(経営者の大半はそうだ)が成果主義を取り入れると、間違いなく一部の社員がとんでもなく大きな矛盾を抱え込むことになる。
そういう現実の中で、大人でさえ自殺するのだ。
本当に子供の自殺を止めたいのなら、お為ごかしの綺麗事を並べている暇はないはずなのだが、どうやら文部科学省もマスコミも体のいい標語みたいなメッセージでお茶を濁すことに決めたようだ。
問題の本質は、大人が子供たちに対して「生きているべき理由」を明確に行動として示せていないことにあると思うのだが・・・。
by solcov
| 2006-11-16 18:59
| 時事