毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
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木村カエラ/Circle
基本的にJ-POP=石油資源の浪費という偏った考え方の持ち主である僕が、かねてから若手で唯一(でもないか)絶賛しまくっている木村カエラのセカンドアルバムが出た。
大変よろしい。
多分、ファーストアルバムよりも良い。
特に先行シングルで発売された「YOU」。そしてタイトルトラックの「Circle」。この2曲のためだけにでもアルバム一枚買う価値が十分にある(アルバムの値段がシングル2枚の値段とほぼ同等なので当然と言われればその通りだが、そこは意を汲んでいただきたい)。
ファーストアルバムの時も彼女の作詞能力には感心したものだが、今回は更にアルバムプロデュースの能力も相当向上していることを感じさせる。
アルバムを通して聴いて感じるのは、彼女は世界的にコミュニケーション不全を起こしたこの時代(今時インターネットで世界の人々が繋がるなどという世迷い言を信じているのは、積極的にインターネットを利用したことのない人くらいだろう)に相応しい、まさに21世紀の歌姫とも呼ぶべき存在だということだ。
人同士の繋がりを支えているのは、小理屈でも安っぽいヒューマニズムでもなく、「なんてつらいんだ」と我慢せずに言ってしまうことだったり、「素敵なhug」だったりする。
百凡の作詞家がまるで標語の羅列のような歌詞を粗製濫造している傍らで、彼女は1年強の時間をかけて、そういうことを過不足無く伝える技術を身につけた。
繰り返すが、とても良いアルバムである。
もしこのアルバムが売れるのだとしたら、世代間の断絶とやらの原因は恐らくオトナの側にある。
大変よろしい。
多分、ファーストアルバムよりも良い。
特に先行シングルで発売された「YOU」。そしてタイトルトラックの「Circle」。この2曲のためだけにでもアルバム一枚買う価値が十分にある(アルバムの値段がシングル2枚の値段とほぼ同等なので当然と言われればその通りだが、そこは意を汲んでいただきたい)。
ファーストアルバムの時も彼女の作詞能力には感心したものだが、今回は更にアルバムプロデュースの能力も相当向上していることを感じさせる。
アルバムを通して聴いて感じるのは、彼女は世界的にコミュニケーション不全を起こしたこの時代(今時インターネットで世界の人々が繋がるなどという世迷い言を信じているのは、積極的にインターネットを利用したことのない人くらいだろう)に相応しい、まさに21世紀の歌姫とも呼ぶべき存在だということだ。
人同士の繋がりを支えているのは、小理屈でも安っぽいヒューマニズムでもなく、「なんてつらいんだ」と我慢せずに言ってしまうことだったり、「素敵なhug」だったりする。
百凡の作詞家がまるで標語の羅列のような歌詞を粗製濫造している傍らで、彼女は1年強の時間をかけて、そういうことを過不足無く伝える技術を身につけた。
繰り返すが、とても良いアルバムである。
もしこのアルバムが売れるのだとしたら、世代間の断絶とやらの原因は恐らくオトナの側にある。
by solcov
| 2006-03-12 00:00
| 音楽(その他)