毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
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難波弘之
最近、難波弘之のアルバムをまた聴き直している。自身のアルバム以外にも、バックミュージシャンとして山下達郎を始め多くのアーティストのアルバムに参加しているから、彼の演奏を聴いたことがない人は多分余りいないはずだ。
そういう人であるから、当然彼のアルバムに参加している他のミュージシャンもとても贅沢だ。
確かな技術を持ったミュージシャンがゴリゴリと演奏しているのを聴くのは楽しい。
今や、そういうミュージシャンなしでも音楽は作れるようになった。だからこそ高い演奏力を見せつけられると一層嬉しくなってしまうのである。
以前、知り合いの会社でマネージメントしている新人バンドのライブに行ったことがある。既に二枚のシングルを発売していて、二枚目の方はCMソングになっていた。新人としてはそれなりの期待を寄せられていたのだろう。
会場では、中学生かせいぜい高校生くらいの女の子たちがステージ前に陣取り、大変な熱狂ぶりを見せていた。彼らもその熱狂に応えるべく、熱のこもった演奏を・・・聴かせてはくれなかった。
下手なのだ。
リズムキープすらできていないし、ミスタッチも一度や二度ではなかった。
会場の反応を見ていると、明らかに追っかけと思われる女の子はハイテンションで騒いでいたが、その周囲の(僕同様お付き合いで来たと思われる)大人の観客は白けきっているのだ。曲自体はそんなに悪くなかったし、「おっ」と思わせるようなメロディーもあったのだが、演奏が下手過ぎて意識が他に逸れてしまう。
追っかけの子たちにとっては違うだろうが、「どうせ招待券で来てるんだし、裏でテープを流して演奏してるふりだけしてくれた方がマシ」だと僕は思ってしまった。
要は単なる追っかけのためのサービスイベントだったのだ。
彼女たちは確かに喜んでいた。それはそれでいいと思う。
だが、ヘタクソな演奏を聴き続けても音楽そのものの楽しさを味わうことはできない。高い演奏力が無ければ実現できない楽しさというものを、彼女たちは知ることができないのだ。
いささか傲慢な言い方ではあるが、僕は高校生時代に難波弘之という優れたミュージシャンに出会えて幸せだったと思う。その恩返しという訳ではないが、オンライン販売のみの限定CD+DVDパッケージを注文してしまった(笑)。
そういう人であるから、当然彼のアルバムに参加している他のミュージシャンもとても贅沢だ。
確かな技術を持ったミュージシャンがゴリゴリと演奏しているのを聴くのは楽しい。
今や、そういうミュージシャンなしでも音楽は作れるようになった。だからこそ高い演奏力を見せつけられると一層嬉しくなってしまうのである。
以前、知り合いの会社でマネージメントしている新人バンドのライブに行ったことがある。既に二枚のシングルを発売していて、二枚目の方はCMソングになっていた。新人としてはそれなりの期待を寄せられていたのだろう。
会場では、中学生かせいぜい高校生くらいの女の子たちがステージ前に陣取り、大変な熱狂ぶりを見せていた。彼らもその熱狂に応えるべく、熱のこもった演奏を・・・聴かせてはくれなかった。
下手なのだ。
リズムキープすらできていないし、ミスタッチも一度や二度ではなかった。
会場の反応を見ていると、明らかに追っかけと思われる女の子はハイテンションで騒いでいたが、その周囲の(僕同様お付き合いで来たと思われる)大人の観客は白けきっているのだ。曲自体はそんなに悪くなかったし、「おっ」と思わせるようなメロディーもあったのだが、演奏が下手過ぎて意識が他に逸れてしまう。
追っかけの子たちにとっては違うだろうが、「どうせ招待券で来てるんだし、裏でテープを流して演奏してるふりだけしてくれた方がマシ」だと僕は思ってしまった。
要は単なる追っかけのためのサービスイベントだったのだ。
彼女たちは確かに喜んでいた。それはそれでいいと思う。
だが、ヘタクソな演奏を聴き続けても音楽そのものの楽しさを味わうことはできない。高い演奏力が無ければ実現できない楽しさというものを、彼女たちは知ることができないのだ。
いささか傲慢な言い方ではあるが、僕は高校生時代に難波弘之という優れたミュージシャンに出会えて幸せだったと思う。その恩返しという訳ではないが、オンライン販売のみの限定CD+DVDパッケージを注文してしまった(笑)。
by solcov
| 2004-05-17 16:21
| 音楽(その他)