毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
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何とターボがマジで復活しちゃった件
最近また韓国の女子グループアイドルが、とか言っている間にターボが復活してしまった。
言わずと知れた90年代の韓国歌謡界を代表する男性デュオである。
キム・ジョングクとキム・ジョンナムの二人で結成されて大人気を博していたが、途中でキム・ジョンナムが抜け、マイキーが加入してその後もヒット曲を出している。
解散後、キム・ジョングクはソロ歌手、タレントとして順調に活動していたが、彼の相方二人はだんだんと忘れられた人になっていき、特にキム・ジョンナムについては全く情報が無くなってしまっていた。
そのキム・ジョンナムが昨年の冬、韓国のテレビ番組に登場した。
人気バラエティ番組『無限に挑戦』の企画で、90年代の人気歌手を集めてコンサートをやるというものがあったのだが、そこでターボが再結成して登場することになったのである。
この企画自体も結果的に大きな話題になって、10年以上前線を退いていたのにこのコンサートをきっかけに活動を再開した歌手も何人かいる。
その模様は数ヶ月遅れで日本のKNTVで放送されていて、僕もそれを見たのだが、あの当時のK-POPを知っている者にとってはもう涙なしには見れないコンサートだった。
出演者全員が複数回のチャート一位経験者であり、テレビでも引っ張りだこだった歌手ばかりなのだが、活躍していた年代が完全に一致しているわけではないので、まさに「ありそうでなかった顔合わせ」だったのである。
実は今回復活したターボも「ありそうでなかった夢のターボ」だ。
キム・ジョンナムとマイキーが二人とも復帰し、三人体制のターボになっているのである。
曲調はどちらかといえばマイキーになってからの後期ターボだが、そこにキム・ジョンナムの独特のラップが絡み、第三期ターボの出来上がり、というところだろう。
音作りの方も、一応近年の流行に目は配りつつも基本線は90年代の延長線上という、いわばイエスタデイズ・トゥモロー的な印象で、これまた「ありそうでなかった」感満載である。これは作曲を担当したイタンヨプチャギと、編曲を担当したEastwestのナイスプレイであろう。
流行歌というのは、一気に売れて適当な頃合いで飽きられるものでなければならない。そうでなければ、商売にならない。あえて言うなら使い捨てであることを求められる音楽なのだ。
だが、その一方で、一曲一曲が短命であるからこそ、聴く者の記憶に深く刻み込まれるという現象もある。
ある曲を聴けば、自分がその頃何をしていたか、その当時世の中はどんな雰囲気だったのか、電車の中にはどんな広告があって、街の中にはどんなポスターが貼られていたのか。そんなことを一瞬に思い出せたりすることがある。それはその曲がある瞬間の記憶と結びついているからだろう。
アイドル歌謡など、使い捨てといえばこれほど使い捨てな音楽はないと思う。
だがそれは、使い捨てられた後もその音楽を聴いた人の記憶の片隅にずっと棲みつく音楽でもある。
だからこそ、「ありそうでなかった」ものが登場するのだろうし、それを聞いて懐かしさと新鮮さが入り混じった不思議な気持ちになったりもするのだろう。
ターボのメンバーはもう全員いい年だから難しいかも知れないが、隔年くらいのペースでもいいから定期的に活動してくれないかな、と思う。
最近の「K-POP」が何か色々見失いがちになっているだけに。
言わずと知れた90年代の韓国歌謡界を代表する男性デュオである。
キム・ジョングクとキム・ジョンナムの二人で結成されて大人気を博していたが、途中でキム・ジョンナムが抜け、マイキーが加入してその後もヒット曲を出している。
解散後、キム・ジョングクはソロ歌手、タレントとして順調に活動していたが、彼の相方二人はだんだんと忘れられた人になっていき、特にキム・ジョンナムについては全く情報が無くなってしまっていた。
そのキム・ジョンナムが昨年の冬、韓国のテレビ番組に登場した。
人気バラエティ番組『無限に挑戦』の企画で、90年代の人気歌手を集めてコンサートをやるというものがあったのだが、そこでターボが再結成して登場することになったのである。
この企画自体も結果的に大きな話題になって、10年以上前線を退いていたのにこのコンサートをきっかけに活動を再開した歌手も何人かいる。
その模様は数ヶ月遅れで日本のKNTVで放送されていて、僕もそれを見たのだが、あの当時のK-POPを知っている者にとってはもう涙なしには見れないコンサートだった。
出演者全員が複数回のチャート一位経験者であり、テレビでも引っ張りだこだった歌手ばかりなのだが、活躍していた年代が完全に一致しているわけではないので、まさに「ありそうでなかった顔合わせ」だったのである。
実は今回復活したターボも「ありそうでなかった夢のターボ」だ。
キム・ジョンナムとマイキーが二人とも復帰し、三人体制のターボになっているのである。
曲調はどちらかといえばマイキーになってからの後期ターボだが、そこにキム・ジョンナムの独特のラップが絡み、第三期ターボの出来上がり、というところだろう。
音作りの方も、一応近年の流行に目は配りつつも基本線は90年代の延長線上という、いわばイエスタデイズ・トゥモロー的な印象で、これまた「ありそうでなかった」感満載である。これは作曲を担当したイタンヨプチャギと、編曲を担当したEastwestのナイスプレイであろう。
流行歌というのは、一気に売れて適当な頃合いで飽きられるものでなければならない。そうでなければ、商売にならない。あえて言うなら使い捨てであることを求められる音楽なのだ。
だが、その一方で、一曲一曲が短命であるからこそ、聴く者の記憶に深く刻み込まれるという現象もある。
ある曲を聴けば、自分がその頃何をしていたか、その当時世の中はどんな雰囲気だったのか、電車の中にはどんな広告があって、街の中にはどんなポスターが貼られていたのか。そんなことを一瞬に思い出せたりすることがある。それはその曲がある瞬間の記憶と結びついているからだろう。
アイドル歌謡など、使い捨てといえばこれほど使い捨てな音楽はないと思う。
だがそれは、使い捨てられた後もその音楽を聴いた人の記憶の片隅にずっと棲みつく音楽でもある。
だからこそ、「ありそうでなかった」ものが登場するのだろうし、それを聞いて懐かしさと新鮮さが入り混じった不思議な気持ちになったりもするのだろう。
ターボのメンバーはもう全員いい年だから難しいかも知れないが、隔年くらいのペースでもいいから定期的に活動してくれないかな、と思う。
最近の「K-POP」が何か色々見失いがちになっているだけに。
by solcov
| 2015-12-24 02:04
| 音楽(K-POP)