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毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中


by solcov

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2013年のK-POPを大晦日にぼーっと回顧してみる

何だかんだで今年も間もなく終わろうとしているわけであるが、今年は転勤をきっかけに色々と生活パターンが変わってしまい、例年になく音楽にかける時間と金が少なくなってしまった。
特に、9月以降は自転車通勤を始めてしまった関係で、会社への行き帰りの時間を利用して毎日アルバム1枚〜2枚聞くというようなことがやりにくくなった影響が大きい。

だが、そういうことを度外視しても、2013年のK-POPは影が薄かったと思う。
iTunesの再生履歴を見ると、僕が今年聞いた音楽のほとんどが80年代のソウル系で、K-POPの比率は大幅に減っていた。
今年は久しぶりにソウル熱が再燃していたというのもあるが、やはり僕個人にとっても第二次K-POPブームは終わったのだなあと思う。

ちなみに、第一次は97年〜98年頃に始まり、2002年をピークに2005年くらいまでの比較的長い時間をかけて沈静化している。
女性グループとして初めて成功を収めたといわれるS.E.S.と、その対抗馬として登場したFin.K.Lの活動期間がともに2002年までで、それ以降は99年から第三極として頭角を表して来たBabyV.O.Xと後発組のSugar、Jewelryが後を引き継ぐ形となったが、いずれのグループも実力的にS.E.S.とFin.K.L.には及ばず、尻すぼみになって終了して行った。

今回のブームの中身を大雑把にまとめると、2007年〜2009年くらいの間にデビューしたガールズグループの幾つかが海外でも高い人気を得て、一昨年あたりまで売れ続けていたということになると思う。

第一次ブームの時は2002年にS.E.S.とFin.K.L.が退場(Fin.K.L.は一応現在も公式には解散していない)した後もJewelryやSugarが登場してBaby V.O.X,とともに数年間ブームを維持したが、そういう「選手交代」は第二次ブームでは見らず、むしろ新しいグループの大量投入がファンの細分化と拡散を招いた節がある(強いていえば、Wonder GirlsがS.E.S.と同じような役割を果たしたとも言えるが、アメリカ市場重視戦略に転じたことで断絶を生じさせた感もあるし、そもそもWonder Girlsがやろうとしていたことはあくまでも「アメリカン・ガールズポップのパロディ」であり、今思えば最初から自縄自縛になる危険性の高いグループでもあった)。

とはいうものの、最近になって登場したAOAやLadies' Code、三番手以下のポジションから徐々に存在感を増して来たRainbowやGirl's Dayといったグループをを見ていると、ブームの間のさまざまなグループが試行錯誤して来たことを土台にして、これから進むべき方向を模索している作り手の苦労ぶりが伝わって来る。
いずれ、そういう苦労が報われてあっと驚くようなヒット曲が登場して来るのかも知れないし、あるいは全く別の形で成果が現れるのかも知れない。

デジタル配信や動画配信サイトの普及により、商業音楽のあり方そのものが変わりつつある昨今、K-POPというニッチな商品がどう売られて行くのか、まだ当分興味の尽きないところである。

という訳で、一つのグループを二形態で活動させるという一種アクロバット的な売り方ばかりが注目されるが、その実「アメリカン・ポップス風の韓国歌謡」を一貫して追求している(と思われる)AOAを。
これはバンド形態のAOA Blackの方だが、『Stand By Me』の頃のR&Bを連想させておきながらころっとロック歌謡に持ち込む流れがなかなか。

by solcov | 2013-12-31 23:01 | 音楽(K-POP)

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