毎日一つずつ楽しいことを見つけて幸せに暮らす実験・・・のはずが現在K-POP+韓国ドラマ偏重中
by solcov
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満開の大人KARA
去年からKARAは日本モードと韓国モードを切り替えて活動するようになった。それは、市場に合わせて適切な商品を提供するという、商売上ごくごく当たり前の発想に基づく判断だったのだと思う。日本でも韓国でも順調に新曲がリリースされているところを見ると、その作戦は功を奏しているのだろう。
日本ではそろそろイタい段階に入りつつある加齢停止の子供KARA。
韓国では若干背伸びし過ぎな面もありつつも年齢相応の大人KARA。
この路線の違いをもたらした日韓の市場の差を真剣に分析してみたりすると面白いのではないかとも思うが、なんだかとっても面倒くさそうなので、「加齢への嫌悪は未来の否定と概ね同義であるにも関わらず加齢停止欲求の高い文化は未来への不安を抱く人々が作るのかも知れない」という思いつきを記すにとどめたい。
タイトル曲「숙녀가 못 돼(淑女になれない)」は「Pandora」以上に彼女たちの年齢と雰囲気によく合っていて、「Pretty Girl」ほどではないにせよ「等身大のKARA」の幻想を程よく漂わせている。「私はフラれたっていうのに、あんたら何嬉しそうにイチャイチャしてんのよ(超意訳)」という、ちょっとした生々しさも大変よろしい。
そして、特筆すべきはKARAの4集となる『Full Bloom』というアルバムのまとまりの良さだ。KARAのアルバムとしては初めて、中だるみなく、かといってとっ散らかることもなく、普通に通しで聞ける内容になったと思う。
現メンバーになる前のファーストアルバムのタイトルは『The First Bloooooming』だったが、もしかすると今回の『Full Bloom』というタイトルにはそれなりに深い意図が込められているのかも知れない。
彼女たちも毎年歳を取って行くわけだが、いずれ30代・40代になっても、年齢なりの「アイドル」のありようを示し続けるようなグループになってくれればいいと思う。
日本ではそろそろイタい段階に入りつつある加齢停止の子供KARA。
韓国では若干背伸びし過ぎな面もありつつも年齢相応の大人KARA。
この路線の違いをもたらした日韓の市場の差を真剣に分析してみたりすると面白いのではないかとも思うが、なんだかとっても面倒くさそうなので、「加齢への嫌悪は未来の否定と概ね同義であるにも関わらず加齢停止欲求の高い文化は未来への不安を抱く人々が作るのかも知れない」という思いつきを記すにとどめたい。
タイトル曲「숙녀가 못 돼(淑女になれない)」は「Pandora」以上に彼女たちの年齢と雰囲気によく合っていて、「Pretty Girl」ほどではないにせよ「等身大のKARA」の幻想を程よく漂わせている。「私はフラれたっていうのに、あんたら何嬉しそうにイチャイチャしてんのよ(超意訳)」という、ちょっとした生々しさも大変よろしい。
そして、特筆すべきはKARAの4集となる『Full Bloom』というアルバムのまとまりの良さだ。KARAのアルバムとしては初めて、中だるみなく、かといってとっ散らかることもなく、普通に通しで聞ける内容になったと思う。
現メンバーになる前のファーストアルバムのタイトルは『The First Bloooooming』だったが、もしかすると今回の『Full Bloom』というタイトルにはそれなりに深い意図が込められているのかも知れない。
彼女たちも毎年歳を取って行くわけだが、いずれ30代・40代になっても、年齢なりの「アイドル」のありようを示し続けるようなグループになってくれればいいと思う。
by solcov
| 2013-09-16 10:30
| 音楽(K-POP)